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2010-06-26

西日本短大付高の発達支援クラス 福岡

 ついったーで流れていた「発達障害ニュース」の記事「西日本短大付高の発達支援クラス 福岡」。
 この高校では、約30年前に車いすの生徒を受け入れて以来、特別支援教育に力を入れていて、約20年前には自閉症の生徒向けの「情緒クラス」を設置し、それが発達障害の生徒が通級する現在の発達支援クラスにつながっている、という。

 前の職場にいたとき、同じ法人の高校が実質的に“誰でも入れる”状況になっていて、短大の方も「願書に名前が書いてなくても合格する」などと揶揄されるような状態だった。実際、発達障害っぽい生徒・学生は結構な比率だったと思う。だから、高校に本気で特別支援学級を設置して発達障害の生徒の学習や生活スキル、社会的経験の支援をおこなえばいい、3年間で足りないなら短大に平行する課程として専攻科でも作ってさらに2年くらい面倒を見ればいい、と思っていた。
 今の職場でも、そのくらい思い切ったことをすればいいのにと思う。社会福祉法人も持っているのだから、特別支援学級や専攻科の卒業・修了生に福祉的就労や授産の形で仕事を与えて、大学の食堂の運営を任せるくらいのことはできるはず。
 こういうことを、軽く提案したことはある。しかし、よほどの情熱がないと、それを実現させるのは困難だろうし、目の前の学生の相手だけでアップアップし続けている私に、そのようなエネルギーはなかった。その意味で、実態は不明だがこのニュースで取り上げられている高校には敬意を表したい。

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